みどころ

①本丸

この丘の上にあった本丸、周囲は崖で敵兵は登れません。敵兵は「帰ろうかな」と思うはずです♪

②御殿

本丸にあった御殿、磐城平城主の自宅兼仕事場でした。家と仕事場が一緒では城主も落ち着きません!

③三階櫓

本丸南に建っていた三階櫓、まさに磐城平城の象徴でした。「俺様はナンバー1!」そう思っていたはずです。

④八ツ棟櫓

本丸南東に建っていた八ツ棟櫓、飾りをあちらこちらに施し、お洒落櫓として存在感をアピールしてました♪

⑤櫛形門

本丸北に置かれた櫛形門、敵兵が門を開けたくても、なかなか開けてくれません。頑固者です。

⑥塗師櫓

櫛形門の右に鎮座していた塗師櫓、建物は既にありませんが石垣は健在です。ひとつ欲しいです♥

⑦隅図櫓

櫛形門の左端に鎮座していた隅図櫓、絵図を見るとあまり飾りをしておらず、真面目そうな風貌をしています。

⑧中門櫓跡

本丸西にあった中門櫓、敵兵に対して上部、左右から攻撃できる門でした。ワイルドという言葉が似合います!

⑨追手門

磐城平城の正門として威張っていた追手門、屋根に鯱を配したその姿は絵図に残されています。

⑩埋

追手門(正門)に対し裏門の役割を果たした埋門、単なる裏口とも言えますが、防御力は高いです!

⑪丹後沢

内堀の役目を果した丹後沢、堰の崩れを丹後なる老人が人柱となり防いだと伝わります。孫は嫌われ者です。

⑫白蛇堀

本丸東、水ノ手曲輪に現存する白蛇堀、名前の由来は神の使いとされる白蛇が棲みついたため、と伝わります。

⑬弓櫓跡

水ノ手曲輪にあった弓櫓、有事は攻撃する場所、平時は武器庫でした。1階建てです。三階櫓にはかないません!

⑭中仕切門跡

水ノ手曲輪と水ノ手外曲輪の境にあった中仕切門、坂の上にあるので敵兵は門に到達する前に疲れ果てます。

⑮黒門跡

城西の内記曲輪から追手門へ向かう途中にあった黒門、門の先は道が左右に分かれるので敵兵は混乱します♪

⑯三ノ丸外張門跡

武家町から三ノ丸へ向かう途中にあった三ノ丸外張門、兄弟とも呼べる三ノ丸内張門という門もありました。

⑰桜堀跡

武家町にあった桜堀、今は土砂で埋められましたが、40年ほど前までは現存してました。

⑱六間門

城西にあった六間門、門の中は敵兵の進行を防ぐようにジグザグの道になっており、現在も痕跡が見られます。

⑲裏門跡

埋門は本丸の裏門、こちらは城全体の裏門です。裏門と言うと陰気臭いですが、絵図を見ると堂々とした門です!

⑳不明門跡

磐城平城と城下の境にあった不明門、背後には三階櫓がドーンと建っておりました。三階櫓は目立ちたがり屋です♪

曲輪、建築物などの跡地図

画像:国土地理院ホームページ デジタル標高地形図(東日本太平洋沿岸)を加工して作製
現在の地図に磐城平城の建築物などがあった場所を表してます。
 
①本丸跡 ②御殿跡 ③三階櫓跡 ④八ツ棟櫓跡 ⑤櫛形門跡 ⑥塗師櫓跡 ⑦隅図櫓跡 ⑧中門櫓跡 ⑨追手門(外門・内門)跡 ⑩埋門跡 ⑪丹後沢 ⑫白蛇堀 ⑬弓櫓跡 ⑭中仕切門跡 ⑮黒門跡 ⑯三ノ丸外張門跡 ⑰桜堀跡 ⑱六間門(外門・内門)跡 ⑲裏門(外門・内門)跡 ⑳不明門跡 ㉑矢櫓跡 ㉒三ノ丸内張門跡 ㉓弥市櫓跡 ㉔焔焇蔵跡 ㉕城坂門跡 ㉖新門跡 ㉗二ノ丸門跡 ㉘二ノ丸出口門跡 ㉙杉平門跡 ㉚鷲之門跡 ㉛田町門(外門・内門)跡 ㉜掻槌小路門跡 玉之門跡 太鼓櫓跡

曲輪配置図(江戸時代中期以降)

磐城平城を形作った曲輪の配置図です。本丸を守るため、ほかの曲輪はその周囲に配置しています。けな気です!

城を体感できる場所♪

磐城平城の本丸跡を目指すと、敵兵が攻めにくいように造られた急坂、曲がりくねった道などを進むことになり「あれ、本丸には簡単に行けないぞ!」ということが体感出来ます。磐城平城跡は城造りの工夫が色濃く残る、魅力的な場所なのです♥